平成29年度 吉祥寺南病院 病院指標
年齢階級別退院患者数
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) | 版数 | |||||
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | - | - | - | - | - | - | 1 | 7 |
大腸癌 | - | - | - | - | - | - | 1 | 7 |
乳癌 | - | - | - | - | - | - | 1 | 7 |
肺癌 | - | - | - | - | - | - | 1 | 7 |
肝癌 | - | - | - | - | - | - | 1 | 7 |
胃癌、大腸癌、乳癌、肺癌、肝癌の5種類は5大癌と呼ばれ、がんの進行速度はUICC(国際対がん連合)が定めるTNM分類が用いられています。TNM分類とは、①T=原発巣の大きさと進展度、②N=所属リンパ節への転移状況、③遠隔転移への有無の3つの判断軸を指し、それぞれのがんをⅠ期(早期)~Ⅳ(末期)の病期に分類しています。「初発」とは当院でそれぞれのがんの診断あるいは初回治療を実施した場合を指し、「再発」とは当院・他の医療機関を問わずに初回治療の完了後、当院での診断またはがんの寛解(かんかい/がんが縮小・消失している状態)後に局所再発・再燃または新たな遠隔転移が現れた場合を指します。
集計条件により症例が10件未満の場合”ー”で入力しています。
胃癌の症例は5件、大腸癌の症例は11件、肺癌の症例は1件、肝癌の症例は1件でありステージごとで分けると10症例未満になります。
現在当院では、がん患者さんはあまり受診をしていませんが、胃癌や大腸癌などに対して、患者さんが当院で治療を望まれる際は、外科的治療や化学療法といった治療も対応しています。
集計条件により症例が10件未満の場合”ー”で入力しています。
胃癌の症例は5件、大腸癌の症例は11件、肺癌の症例は1件、肝癌の症例は1件でありステージごとで分けると10症例未満になります。
現在当院では、がん患者さんはあまり受診をしていませんが、胃癌や大腸癌などに対して、患者さんが当院で治療を望まれる際は、外科的治療や化学療法といった治療も対応しています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等
患者数 | 平均 在院日数 | 平均年齢 | |
軽症 | 10 | 13.4 | 81.9 |
中等症 | 21 | 15.2 | 81.8 |
重症 | - | - | - |
超重症 | - | - | - |
不明 | - | - | - |
市中肺炎とは、自宅などで生活していてかかる肺炎のことで、病院に入院していてかかる院内肺炎と区別されます。
肺炎重症度分類(A-DROPシステム)に基づき入院時に状態から重症度を決定しています。
集計条件により症例が10件未満の場合”-”で入力しています。
A-DROPシステム
A(Age):男性70歳以上、女性75歳以上
D(Dehydration):BUN 21mg/dl以上または脱水あり
R(Respiration):SpO2 90%以下(PaO2 60torr以下)
O(Orientation):意識障害あり
P(pressure):血圧(収縮期)90mmHg以下
上記指標のうち、
軽症:上記指標のいずれも満足しないもの
中等症:上記指標のうち1つまたは2つ有するもの。
重症:上記指標の3つ以上を有するもの。ただし意識障害・ショックがあれば1項目のみでも重症とする。
超重症:上記指標の4つまたは5つを有するもの。
全体的な傾向としては、中等症の患者さんが最も多く、全体の半数以上を占めています。重症度が上がるにつれ平均在院日数も伸びる傾向となっています。
肺炎重症度分類(A-DROPシステム)に基づき入院時に状態から重症度を決定しています。
集計条件により症例が10件未満の場合”-”で入力しています。
A-DROPシステム
A(Age):男性70歳以上、女性75歳以上
D(Dehydration):BUN 21mg/dl以上または脱水あり
R(Respiration):SpO2 90%以下(PaO2 60torr以下)
O(Orientation):意識障害あり
P(pressure):血圧(収縮期)90mmHg以下
上記指標のうち、
軽症:上記指標のいずれも満足しないもの
中等症:上記指標のうち1つまたは2つ有するもの。
重症:上記指標の3つ以上を有するもの。ただし意識障害・ショックがあれば1項目のみでも重症とする。
超重症:上記指標の4つまたは5つを有するもの。
全体的な傾向としては、中等症の患者さんが最も多く、全体の半数以上を占めています。重症度が上がるにつれ平均在院日数も伸びる傾向となっています。
脳梗塞の患者数等
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
診療科名:内科 診療科コード:010
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 | 平均 術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
K654 | 内視鏡的消化管止血術 | - | - | - | - | - | |
K664 | 胃瘻造設術(経皮的内視鏡化胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術) | - | - | - | - | - | |
K0461 | 骨折観血的手術 | - | - | - | - | - | |
K6182 | 中心静脈注射用埋込型カテーテル設置(頭頸部その他) | - | - | - | - | - | |
K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | - | - | - | - | - |
集計条件により症例が10件未満の場合”ー”で入力しています。
当院内科では、内視鏡的消化管止血術など内視鏡を使った手術を行っています。
外科的治療が必要な際は、転科や高度医療機関へ紹介することで対応しています。
外科的治療が必要な際は、転科や高度医療機関へ紹介することで対応しています。
診療科名:外科 診療科コード:110
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 | 平均 術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) | 18 | 1.27 | 2.88 | 0 | 71.16 | |
K6335 | 鼠径ヘルニア手術 | 16 | 1.56 | 2.12 | 0 | 67.12 | |
K664 | 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) | 16 | 78.75 | 3.68 | 62.5 | 78.75 | |
K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 16 | 3.37 | 7.56 | 0 | 65.25 | |
K718-21 | 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) | - | - | - | - | - |
当院で多い手術は、患者さんに侵襲性の少ない内視鏡や腹腔鏡を使用しています。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 | 平均 術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
K0461 | 骨折観血的手術(大腿) | 43 | 4.97 | 39.3 | 4.33 | 85.46 | |
K0811 | 人工骨頭挿入術(股) | 39 | 5.89 | 35.46 | 10.75 | 84.39 | |
K0821 | 人工関節置換術(股) | 28 | 2.28 | 48.28 | 3.57 | 76.53 | |
K0483 | 骨内異物(挿入物を含む)除去術(前腕) | 25 | 3 | 16.09 | 0 | 60.47 | |
K0462 | 骨折観血的手術(下腿) | 21 | 3.38 | 5.48 | 0 | 61.2 |
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 | 平均 術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
K164-2 | 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 | 26 | 3 | 19.1 | 53.85 | 84.38 | |
K664 | 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) | 13 | 41.85 | 79.92 | 3.84 | 82.73 | |
K164-4 | 定位的脳内血腫除去術 | - | - | - | - | - | |
K609-2 | 経皮的頸動脈ステント留置術 | - | - | - | - | - | |
K1742 | 水頭症手術(シャント手術) | - | - | - | - | - |
脳神経外科で多い手術は慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術で26症例になります。
当院は連携医療機関として順天堂大学付属病院と連携をとっており、脳血管内手術や経皮的頸動脈ステント留置術なども当院で対応しています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
2018.9.26